燃料電池自動車を作ろう！東海富木島店・天白原店

地球環境にやさしい安全でクリーンなエネルギーとして、注目されてる「燃料電池」。
燃料電池の仕組みを学べるイベント「燃料電池自動車を作ろう！」が、愛知トヨタ東海富木島店は2024年4/13(土)・14(日)、天白原店は2024年4/20(土)・21(日)に開催されました。

発電の仕組みを学ぼう！

マグネシウムと酸素と塩水で発電して走り出す、新エネルギーを体験できる燃料電池カー。
地球環境にやさしい安全でクリーンなエネルギーは　私たちの大きな課題となっています。

金属は塩水などの水分にくっつくと、金属の表面に「電子」と呼ばれる電気を伝える粒と「金属イオン」の粒が発生し、この電子が電線の中を動くと電流が流れます。
マグネシウム燃料電池は、活性炭素に含まれる酸素と塩水の力でマグネシウムの表面を溶かすことによって、電子を発生させる仕組みです。

マグネシウム電池は食塩水を注ぐだけで発電するので、安全で取り扱いが簡単！CO2を排出しないので環境負荷も少ない！という特徴があります。
災害時などでも水があれば発電が可能なマグネシウム電池は、非常用発電機としても注目されています。

ミニカーをつくろう！

新エネルギーを体験できる、かっこいい未来デザインの燃料電池カー。
工作時間は約30分です。
ご来店のお子さまや親子で協力して、夢中で組み立てました。

燃料電池に使用するマグネシウムシートは3枚入っていて、1回の発電で約15分、繰り返し使うと1枚で約3時間走行できます。
有害物質を含まない環境に優しいエネルギーなので安心して製作できました。

透明ボディで内部構造もよく見えるソーラーカーは、かわいい手のひらサイズ。

細かい部品もありますが、どなたも頑張って組み立てていました。