【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両⑨【トヨタカローラ】
2024.05.31
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月から一年ぶり
2024年5月に再びおじゃましました。
![](/file/cms/81366/5696577/wysiwyg_update_image_20240518120830.jpg?849)
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
トヨタカローラ1100DX 1969年
![](/file/cms/81366/5696578/wysiwyg_update_image_20240518120850.jpg?92549)
初代カローラです。
カローラは
初代発売の1969年から2001年まで
33年間も日本国内で最も売れた車でい続けました。
2002年に何が起こって
どんな車に追い抜かされてしまったのか
ご存知のあなたは相当な車好きです。
単一車種として世界最多の販売台数を誇る車です。
なぜカローラは売れ続けるのか
お客様に支持され続けるのか
ここにあまり焦点が当たらないことに不思議に感じています。
そのカギはこの車にあります。
トヨタパブリカ 1962年
![](/file/cms/81366/5696580/wysiwyg_update_image_20240518120921.jpg?28261)
パブリカも初代カローラも
同じ開発責任者。
元航空機技術者で
自動車界の偉人。
![](/file/cms/81366/5696581/wysiwyg_update_image_20240518120933.jpg?98685)
パブリカは
まさに航空機発想の設計。
必要充分な空間と性能
軽量で低燃費
高いコストパフォーマンス。
超優秀な実用車のはずでした。
残念ながら商業的には成功しませんでした。
合理的で割り切った設計は
お客様からは質素に感じられたそうです。
これが官に納める航空機と
民に納める乗用車の違いです。
![](/file/cms/81366/5696583/wysiwyg_update_image_20240518120947.jpg?15819)
車を買ったらやっぱり自慢したい。
いいの買っちゃったって満足感に浸りたい。
民の、大衆の深層心理に気づいたのです。
航空機の感覚にとらわれず
柔軟な姿勢で失敗から学び
乗用車開発に臨んだ先輩方の姿を感じました。
![](/file/cms/81366/5696584/wysiwyg_update_image_20240518121005.jpg?97986)
パブリカと初代カローラを並べる
日本自動車博物館のセンスは素晴らしい。
初代カローラはパブリカの反省を踏まえて
開発されました。
カローラの厚みのある豪華なフロントマスク。
![](/file/cms/81366/5696585/wysiwyg_update_image_20240518121018.jpg?36387)
美しいサイドのメッキライン。
![](/file/cms/81366/5696586/wysiwyg_update_image_20240518121028.jpg?27782)
受け取るお客様の視点でモノをつくる。
当たり前のようでとても難しいことです。
技術屋のこだわり
オーバースペックなモノを押し付けられても
お客様は喜ばない。
どんなにコストパフォーマンスが良くても
欲しいと思わせる何かがなければ
お客様の気持ちは動かない。
![](/file/cms/81366/5696587/wysiwyg_update_image_20240518121045.jpg?33020)
初代カローラは
あらゆる点でお客様を満足させる
品質、性能をもちながら
過剰なところは決してなく
当然不足もない。
豪華さとスポーティさで
プラスαの魅力を備える車です。
この精神は今のカローラシリーズに受け継がれています。
![](/file/cms/81366/5696597/wysiwyg_update_image_20240518121441.jpg?38425)
技術者の奢りではなく
お客様の視点で商品を考える。
トヨタ自動車は初代カローラの時点で気づいていたのです。
なかなか出来ないことだと思います。
時代ごとに変わる大衆が求める車像に的確な答えを出し続けた。
それがカローラの歴史なのだと思います。
過去には4ドアハードトップや3列シート車、2ドアクーペも存在したカローラシリーズ。
今はSUV
時代が求める大衆車像を具現化しています。
カローラクロス
![](/file/cms/81366/5696598/wysiwyg_update_image_20240518121505.jpg?93113)
多くのお客様が求めるスペックでまとめられた
高い満足を感じていただける1台です。
![](/file/cms/81366/5696599/wysiwyg_update_image_20240518121606.jpg?47564)
技術者のひとりよがり
お客様不在の自動車開発をしていると
カローラのように世界中で愛させる車は出来ないのだと感じました。
過去の車から開発の先輩方の姿勢を感じ
トヨタの車が愛される理由を再認識することができました。
![](/file/cms/81366/5696600/wysiwyg_update_image_20240518121638.jpg?42506)
魅力的な車に出会える
日本自動車博物館
ぜひとも訪れていただきたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援しましょう。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は6月4日更新予定。
またねー
日本自動車博物館
2023年5月から一年ぶり
2024年5月に再びおじゃましました。
![](/file/cms/81366/5696577/wysiwyg_update_image_20240518120830.jpg?849)
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
トヨタカローラ1100DX 1969年
![](/file/cms/81366/5696578/wysiwyg_update_image_20240518120850.jpg?92549)
初代カローラです。
カローラは
初代発売の1969年から2001年まで
33年間も日本国内で最も売れた車でい続けました。
2002年に何が起こって
どんな車に追い抜かされてしまったのか
ご存知のあなたは相当な車好きです。
単一車種として世界最多の販売台数を誇る車です。
なぜカローラは売れ続けるのか
お客様に支持され続けるのか
ここにあまり焦点が当たらないことに不思議に感じています。
そのカギはこの車にあります。
トヨタパブリカ 1962年
![](/file/cms/81366/5696580/wysiwyg_update_image_20240518120921.jpg?28261)
パブリカも初代カローラも
同じ開発責任者。
元航空機技術者で
自動車界の偉人。
![](/file/cms/81366/5696581/wysiwyg_update_image_20240518120933.jpg?98685)
パブリカは
まさに航空機発想の設計。
必要充分な空間と性能
軽量で低燃費
高いコストパフォーマンス。
超優秀な実用車のはずでした。
残念ながら商業的には成功しませんでした。
合理的で割り切った設計は
お客様からは質素に感じられたそうです。
これが官に納める航空機と
民に納める乗用車の違いです。
![](/file/cms/81366/5696583/wysiwyg_update_image_20240518120947.jpg?15819)
車を買ったらやっぱり自慢したい。
いいの買っちゃったって満足感に浸りたい。
民の、大衆の深層心理に気づいたのです。
航空機の感覚にとらわれず
柔軟な姿勢で失敗から学び
乗用車開発に臨んだ先輩方の姿を感じました。
![](/file/cms/81366/5696584/wysiwyg_update_image_20240518121005.jpg?97986)
パブリカと初代カローラを並べる
日本自動車博物館のセンスは素晴らしい。
初代カローラはパブリカの反省を踏まえて
開発されました。
カローラの厚みのある豪華なフロントマスク。
![](/file/cms/81366/5696585/wysiwyg_update_image_20240518121018.jpg?36387)
美しいサイドのメッキライン。
![](/file/cms/81366/5696586/wysiwyg_update_image_20240518121028.jpg?27782)
受け取るお客様の視点でモノをつくる。
当たり前のようでとても難しいことです。
技術屋のこだわり
オーバースペックなモノを押し付けられても
お客様は喜ばない。
どんなにコストパフォーマンスが良くても
欲しいと思わせる何かがなければ
お客様の気持ちは動かない。
![](/file/cms/81366/5696587/wysiwyg_update_image_20240518121045.jpg?33020)
初代カローラは
あらゆる点でお客様を満足させる
品質、性能をもちながら
過剰なところは決してなく
当然不足もない。
豪華さとスポーティさで
プラスαの魅力を備える車です。
この精神は今のカローラシリーズに受け継がれています。
![](/file/cms/81366/5696597/wysiwyg_update_image_20240518121441.jpg?38425)
技術者の奢りではなく
お客様の視点で商品を考える。
トヨタ自動車は初代カローラの時点で気づいていたのです。
なかなか出来ないことだと思います。
時代ごとに変わる大衆が求める車像に的確な答えを出し続けた。
それがカローラの歴史なのだと思います。
過去には4ドアハードトップや3列シート車、2ドアクーペも存在したカローラシリーズ。
今はSUV
時代が求める大衆車像を具現化しています。
カローラクロス
![](/file/cms/81366/5696598/wysiwyg_update_image_20240518121505.jpg?93113)
多くのお客様が求めるスペックでまとめられた
高い満足を感じていただける1台です。
![](/file/cms/81366/5696599/wysiwyg_update_image_20240518121606.jpg?47564)
技術者のひとりよがり
お客様不在の自動車開発をしていると
カローラのように世界中で愛させる車は出来ないのだと感じました。
過去の車から開発の先輩方の姿勢を感じ
トヨタの車が愛される理由を再認識することができました。
![](/file/cms/81366/5696600/wysiwyg_update_image_20240518121638.jpg?42506)
魅力的な車に出会える
日本自動車博物館
ぜひとも訪れていただきたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援しましょう。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は6月4日更新予定。
またねー