【愛知トヨタ小牧村中店】先駆者であり続ける車【トヨタプリウス】
2024.07.12
納車をさせていただき
素敵な車を下取りさせていただきました。
トヨタプリウス NHW20型
お客様の許可を得て掲載致します。
プリウスといえばこの形。
特徴的なリフトバックスタイルを採用した
初めてのモデル
2代目プリウスです。
20系と呼ばれる車です。
屋根の真ん中を頂点とした
トライアングルシルエット。
歴代プリウスに引き継がれるスタイルです。
4代目
50系
現行5代目
60系
トライアングルシルエット
歴代見比べると
三角形の頂点の位置が
それぞれ異なり
デザイナーの皆さまはいろんなことを
シミュレートしながら
車のプロポーションを決めていることに気付かされます。
プリウスは燃費がいいから人気がある。
そんなふうに思われている方がいましたら
プリウスのことをよくご存知ない方なんだなとブログ担当田中は思います。
プリウス
Prius=ラテン語で先駆け
その名の如く
NHW20型プリウスでは
駐車時のハンドル操作を自動化した
インテリジェントパーキングアシスト
横滑り防止とパワーステアリングを統合制御する
S-VSC
アイドリングストップ状態でもエアコンが効く
電動インバーターエアコン
今では当たり前のものですが
当時は世界初の装備
世界初でもその後流行らないものでなく
将来の当たり前を
一歩先駆けて進む
それがプリウスの歴史でり
プリウスの魅力です。
プリウスの見方
少し変わりましたでしょうか。
街でプリウスを見かけたら
その先進性と
屋根の頂点の位置の違いにご注目ください。
くれぐれも安全運転で。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は7月19日更新予定。
またねー

【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両⑩【トヨタスターレットターボ】
2024.07.09
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月から一年ぶり
2024年5月に再びおじゃましました。
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
トヨタスターレットターボS 1988年
スタタボです。
「かっとびスターレット」
「韋駄天ターボ」
「辛口ターボ」
キャッチーなフレーズで
お客様の心をつかむ
時代を創る。
トヨタ自動車の仕事はいつも華やかだと思います。
ボーイズレーサー
1980年代
スタタボのような
コンパクトで速い車を
こんなふうに呼んだそうです。
速くてかっこいい車が正義
そんな時代です。
広くて乗り降りがしやすくて自動で止まる
車を見る見方が
そういうのではないのです。
ところで
ターボ
turbo
何のことかご存知でしょうか。
社員でも説明できない方
いるんじゃないかと思います。
ターボは
自動車の排気の流れを利用し
コンプレッサーを回し
エンジンに高密度の空気を送り
車の出力を上げる仕組みです。
小さなエンジンで
格上のパワーが得られるわけです。
トヨタ車には
いつだって切磋琢磨するライバルがいます。
この車はスターレットターボの
一枚上を行く装置がつけられているのですが
ここはトヨタのブログなので紹介しません。
この二台を並べて展示するセンスが素晴らしい。
日本自動車博物館でお確かめください。
魅力的な車に出会える
日本自動車博物館
ぜひとも訪れていただきたい場所です。
小牧村中のブログを見て
日本自動車博物館へ行ったよと
声がけをいただきました。
とても嬉しく思っています。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援しましょう。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は7月12日更新予定。
またねー

時間調整式間欠ワイパーの謎【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.07.05
梅雨です。
梅雨の時期に相応しい話題
ワイパー
間欠ワイパーが今回のテーマです。
間欠(かんけつ)
一定の時間をおいて起こったりやんだりすること
間を置かずに連続してワイパーを作動させるほどでもない雨足
そんな時に一定の間隔をあけてワイパーを作動させてくれるのが
間欠ワイパー
一定の時間をレバーで調整できるのが
時間調整式間欠ワイパーです。
謎の始まりは
田中の愛車GR86
GR86のワイパーレバーです。
時間調整の表記が上の方が広がっていて
下に向かい狭まっているのが見えます。
GR86の場合
上の広がっている表記の方にレバーの先端を回す
→ワイパーの作動間隔が長くなる。
下の狭まっている表記の方にレバーの先端を回す
→ワイパーの作動間隔が短くなる。
それが
例えば
シエンタの場合
時間調整の表記が上の方が広がっていて
下に向かい狭まっているのは全く同じですが
操作によるワイパーの作動が
全く正反対。
上の広がっている表記の方にレバーの先端を回す
→ワイパーの作動間隔が短くなる。
下の狭まっている表記の方にレバーの先端を回す
→ワイパーの作動間隔が長くなる。
どういうことでしょう。
トヨタ自動車ホームページで閲覧できる
トヨタ車の取扱い説明書を調べたところ
時間調整式間欠ワイパーがつく
多くのトヨタ車が
シエンタと同じ操作であることがわかりました。
ここまでですと
GR86は生まれ故郷が違うのですから
という結論で片付くのですが
調べていくうちに
どういうわけか
プロボックス
ハイラックス
ランドクルーザー70
JPNタクシー
GR86を含めて
なかなか濃いキャラクターの5車種が
多くのトヨタ車と
時間調整式間欠ワイパーの
動きが逆になっていることが分かりました。
何か理由があるのか
ないのか。
今回
謎は謎のまま
終わります。
わかったことは
トヨタ車の中でも
なかなか濃いキャラクターの5車種が
時間調整式間欠ワイパーの操作により
得られる作動が逆の意味を持つことです。
また
今回の調査で
タウンエース
ピクシスシリーズ
コペンGRスポーツ
ダイナ
コースター
この5車種には間欠ワイパーはあっても
時間調整機能は設定されていないこと。
そして
GRスープラは
レバー上側が+
下側が-という表記ですが
作動は多くのトヨタ車と同じということが分かりました。
年式などにより設定が異なる可能性があります。
ご了承ください。
時間調整式間欠ワイパーに注目して
トヨタ車でドライブする。
雨の日のドライブが少し楽しくなるのかもしれませんし
謎でモヤモヤしてしまうのかもしれません。
くれぐれも
運転に集中し
安全運転で。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は7月9日更新予定。
またねー

プラモデルで楽しむトヨタ車「トヨタイプサム」【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.07.02
プラモデルでトヨタ車をご紹介します。
本日は
トヨタイプサムSセレクション(アオシマ)
トヨタイプサムLセレクションEX(アオシマ)
絶対に売れる車をつくる
トヨタ自動車の得意分野だと思います。
イプサムはとてもとても
売れた車です。
愛知トヨタの
旧ビスタ系ネッツ店ご出身の先輩方は
この車をたくさんたくさん販売されたと思います。
残念ながら
乗用車派生のミニバンの先駆者は
トヨタではありません。
先行する強力なライバル車がありました。
トヨタの車には
いつだって切磋琢磨するライバルがいます。
真っ向勝負をしない。
あえてそうしたのか
偶然そうなったのかは
よく分かりません。
2,200cc
3ナンバーサイズ
高級志向の
強力なライバル車に対して
イプサムは
2,000cc
5ナンバーサイズ
ポップで親しみやすい内外装。
自動車の営業をしていて
痛感するところであります
税金のランク
サイズ感が
自動車の選択に大きな影響を与えることを。
かわいらしいほど
ポップな色使いと外観。
当時、今ほどメジャーではなかった
多人数乗車の車への心理的ハードルを下げています。
現役のトヨタ車に目を向けると
シエンタの
かわいらしいルックス。
軽自動車などからサイズアップされるお客様にも
抵抗なく受け入れていただけるように仕上がっていると思います。
イプサムとよく似た戦略なのではと田中は推測しています。
イプサムは
強力なライバル車を選ばなかったお客様に
焦点を当てたのではないかと推測します。
結果的にそうなっただけなのかもしれません。
イプサムは強力なライバル車と並ぶ大ヒットモデルになります。
世界トップの自動車メーカーである
トヨタ自動車
狭き門をくぐり抜けた
トヨタ自動車で働く皆さまは
車が好きで優秀な人たちに違いありません。
車が好きで優秀だからこそ
世の中の多くの人々は
車に趣味性を持たない普通の人たちであることを知っているのだと思います。
そんな大多数の普通の人たち
まさに大衆が車にどんなポイントを求めているのか
重視すべきポイントと
コストをかけるべきでないポイントを熟知している。
世界中でトヨタの車が
愛される理由を
イプサムにも感じることができます。
やりたいことだけお客様に押し付けるような
趣味の延長のような仕事をするのではない
まさにプロフェッショナルの仕事なのだと
トヨタの車を知るほどに
自分自身も学ぶことであります。
〈今日の出演〉
トヨタイプサムSセレクション(アオシマ)
トヨタイプサムLセレクションEX(アオシマ)
ホンダオデッセイサンシャインルーフ(フジミ)
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は7月5日更新予定。
またねー

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