プラモデルで楽しむトヨタ車「クラウンロイヤルサルーンG」【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.02.27
プラモデルでトヨタ車をご紹介します。
本日は
トヨタクラウンロイヤルサルーンG(アオシマ)
130系と呼ばれるシリーズ
クラウン史上最も売れたクラウンです。
34年間更新されることがなかった日経平均株価。
その史上最高値を記録した頃のクラウン。
日本がイケイケだった頃
ジャパニーズビジネスマンが
24時間戦っていた頃のクラウンです。
当時クラウンの営業をしていた
愛知トヨタの先輩方も
ジャパニーズビジネスマン。
たくさん130系クラウンを販売されたのだと思います。
横一文字
真っ赤っかの特大テールランプ。
これこそがクラウンだ。
そんな印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
電球からLEDへ
照明技術の進化によりテールランプの演出は大きく変わりました。
しかしながら
130系クラウンのような
横一文字のテールランプ。
最新のトヨタ車でも見覚えがあります。
そうです。
アルファードそしてヴェルファイア。
堂々たる後ろ姿は
130系クラウンの魂が乗り移っているのではと思ったりもします。
どんな困難でも
くじけそうでも
負けず投げ出さず逃げ出さず
24時間戦った当時の日本。
130系クラウンは
時代の雰囲気を感じさせてくれる車だと思います。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は3月1日更新予定。
またねー
![小牧村中クラウン130プラモデル](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両②【クラウンハードトップ】
2024.02.20
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月におじゃましました。
能登半島地震で施設が損傷し現在臨時閉館し
再開に向けてご準備されているそうです。
石川の皆さまにエールを贈る思いで
日本自動車博物館のトヨタ車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
クラウン2ドアハードトップ
3代目クラウン
50系と呼ばれるシリーズです。
「白いクラウン」
「いつかはクラウン」のように
クラウンには各世代にキャッチーなフレーズが付与されます。
クラウン2ドアハードトップロイヤルサルーン
6代目クラウン
110系と呼ばれるシリーズです。
荘厳なフロントグリルから「鬼クラ」と呼ばれたりしますが
公式なものではないそうです。
お客様につけていただいたニックネームということでしょうか。
ニックネームをつけてもらえるほど愛されたクラウンです。
実はこの2台。
2ドアなんです。
クラウンに2ドアがあったことをご存知ない方も多いかもしれません。
バンやトラック、ステーションワゴン、営業車。
歴史を振り返るとクラウンにはかつて様々なボディタイプがあったことがわかりました。
「クラウン=4ドアセダン」はクラウンの長い歴史の一部分だったと言えます。
一見突拍子もない変化をしたように見えるかもしれませんが
新型クラウンの商品群は
クラウンの歴史を振り返り
これからのクラウン像を真剣に考えた姿なのだと理解できます。
これだけクラウンの展示が充実しているのは
日本自動車博物館ならではです。
とても見応えがあります。
展示は2023年5月のもので
変更になる可能性があります。
石川県南部
小松市の日本自動車博物館。
能登半島地震による損傷により現在は臨時閉館中です。
被害の少ない南部が石川を支える。
そうおっしゃっていました。
日本自動車博物館
復活されたら訪れたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援したいと思います。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回2月23日更新予定。
またねー
![小牧村中鬼クラ日本自動車博物館](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両【初代クラウン】
2024.02.02
石川県小松市
日本自動車博物館
昨年、2023年5月におじゃましました。
能登半島地震で施設が損傷し現在臨時閉館し
再開に向けてご準備されているそうです。
石川の皆さまにエールを贈る思いで
日本自動車博物館のトヨタ車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
初代クラウン
グリーンの美しいクラウン。
初代クラウンはあらゆる博物館に展示されていますが
この色は初めて見ました。
初代クラウンは
日本初の純国産乗用車。
あまりに有名です。
しかし同じ時期に同じように国産乗用車を目指した自動車メーカーは複数ありました。
例えば
プリンスセダン
クラウンとそうでない車は何が違って
クラウンは何に優れていたのでしょう。
ふたつあると考えています。
ひとつはアジア初
大量生産時代を見越した自動車専用工場
トヨタ自動車元町工場を既に持っていたこと。
同時にあらゆる部品を供給する協力会社を幅広くつくっています。
クラウンは他を圧倒する安定した大量生産ができたのです。
そして販売網です。
車をいくら作っても売る能力がなければ
商売は成功しません。
ディーラー網を構築し売るための仕組みを確立していたのです。
トヨタ一号販売店の私たち愛知トヨタもそのひとつです。
販売の神様と言われるトヨタ創業期の
自動車界の偉人がいます。
「自動車は作るより売ることのほうが難しい」
「お客様が第一、販売と仕入れ先、メーカーが一体となって魅力ある商品を提供する」
いくら図面が引けても製造、そして販売網が整っていなければ自動車は商品として生まれることができません。
日本自動車博物館にはとても貴重な車が展示されています。
市販されることがなかった幻のスポーツカー。
試作一号車です。
ジオット キャスピタ(1989年)
エンジンの供給や販売ルート、時代背景が噛み合わず試作で終わってしまった車です。
とてもとても貴重な展示車両です。
トヨタ自動車は創業期から
製造や部品供給、販売網の大切さを認識していた。
初代クラウンの成功のポイントだと田中は考えています。
田中の愛車GR86も
何をとこで調達しどうやって売ったら成功するのか
作る人たち、私たち販売、支持いただき愛してくださるお客様がいて
86は成り立っているのだと
日本自動車博物館の貴重な車両を眺めながら感じました。
とても味わい深い時間を過ごすことができたと思い出に残っています。
石川県南部
小松市の日本自動車博物館。
能登半島地震による損傷により現在は臨時閉館中です。
被害の少ない南部が石川を支える。
そうおっしゃっていました。
日本自動車博物館
復活されたら訪れたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援したいと思います。
日本自動車博物館の開館状況につきましてはホームページでご確認ください。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は2月6日更新予定。
またねー
![小牧村中初代クラウン日本自動車博物館](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【愛知トヨタ小牧村中店】新型クラウンの内装を味わう
2024.01.26
小牧村中店で試乗できます。
クラウンスポーツHEV
今回はクラウンの内装に注目します。
新型クラウンの外観しか語らないようではあまりにもったいない。
内装にこそ味わいや考察を楽しむことができます。
新型クラウンの商品群
すべてにおいて内装の基本構想は共通化されています。
共通化されているからこそ
車種ごとに色や素材を使い分け
キャラクターを演出しています。
今回は共通化された内装の差別化ポイント。
同じだから違いが楽しい。
そんな新型クラウンの味わいをご紹介します。
クラウンスポーツとクラウンクロスオーバーを比較してみます。
以前ご紹介したクラウンスポーツの内装です。
ドアの内張りの演出をご紹介しました。
2024年1月16日分です。
クラウンスポーツのこだわりポイント②サンドブラウン内装の色づかい【愛知トヨタ小牧村中店】
こちらはクラウンクロスオーバー。
(現在は展示していません)
クラウンクロスオーバーの内装です。
クラウンクロスオーバーのドアの内張りです。
そうです。
お気づきでしょうか。
ドアノブです。
クラウンスポーツ
クラウンクロスオーバー
共通化していまえば
明らかにコストダウンできるにも関わらず
ドアノブの色をクラウンスポーツとクラウンクロスオーバーで使い分けています。
シャンパンシルバーのクラウンスポーツ
シルバーのクラウンクロスオーバー
カーデザインというのは
形や色のひとつひとつに意味や機能が込められています。
ちなみにクラウンセダンはシルバーです。
第4のあのクルマは何色なのでしょう???
この違いにどんな狙いが込められているのか。
田中の脳では考察不能です。
考えても考えても分からない。
でも必ず意味があるのです。
今度開発の方にお話を聞ける機会を得たので聞いてみたいと楽しみにしています。
皆さまはこの色づかいの違い
どのように捉えますか。
これもまた新型クラウンの楽しみ方だと勝手に思っています。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は1月30日更新予定。
またねー
![小牧村中クラウンスポーツパーク](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
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