【石川県小松市】GR86で行くボンネット広場【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.06.21
石川県小松市
小松駅近くに素敵な広場があります。
土居原ボンネット広場
小牧村中店のブログを見て
石川に遊びに行ってきたよ。
そんな嬉しい声が寄せられています。
その時その時だけでなく
時が経ってもアクセス数が伸びる記事を
今後も目指していきます。
小牧村中店ブログ読者の皆様の中にも
鉄道趣味の方がいらっしゃると聞いています。
今日はそんなあなたに贈る
車でおじゃましたい鉄道スポットです。
ここには
クハ489-500
かつて東京〜長野〜北陸を結んだ
特急電車の先頭車両が展示されています。
碓氷峠という
急勾配を登る区間で活躍しました。
電車にボンネットって
何のためにあるのでしょう。
ボンネットの中身は
コンプレッサーと発電機です。
大きな音が出る機械を客室から遠ざけるためのボンネットだったんです。
コンプレッサーは電車のブレーキなどに使用します。
ではパンタグラフから電気を得る電車に
どうして発電機が必要なのでしょう。
電気には直流と交流があります。
全国を走る鉄道にも直流の区間と
交流の区間があるそうです。
北陸は交流です。
私たちの住む東海地方や関東、関西などは直流です。
このボンネット特急は北陸〜長野〜東京を結んだ特急。
交流区間と直流区間を行き来しました。
直流区間でも交流の車内設備へ電源を供給するために発電機があるそうです。
直流の電気で交流の電気を発電したんです。
北陸と東京を結んだ特急。
今はその役割を
北陸新幹線にバトンタッチしています。
クハ489-500特急電車は
保存会の皆さま、小松市の皆さまにより維持管理されています。
動かなかない列車の維持はとても難しいことです。
塗料や補修材に
実は自動車用の素材が使用されているそうです。
車体を観察していると補修や塗装が施され
美しく末永く維持していく情熱を感じました。
もちろんGR86でおじゃましました。
スポーツカーを末永く続けていこうという情熱の一台。
この車に乗りたどり着いた場所で
北陸の皆さまの情熱に出会いました。
小松市役所緑化公園課さま
ボンネット型特急電車保存会さまの
許可を得て掲載します。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は6月25日更新予定。
またねー
![小牧村中ボンネット特急](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【愛知トヨタ小牧村中店】GR86で行く自然と共に歩む企業【こまつの杜】
2024.06.11
愛知トヨタ小牧村中店
車で行きたい魅力的な場所。
石川県小松市
こまつの杜(もり)
世界的建設・鉱山機械メーカー
コマツ
KOMATSU
ロゴマークでおなじみです。
北陸新幹線で話題の
小松駅に隣接するこの地が
コマツ創業の地だそうです。
その地に立つ。
それだけでも大興奮なのに
こちらをご覧ください。
超大型油圧ショベル
PC4000
そして
超大型ダンプトラック
930E
もはや建物レベルのサイズ感です。
こんなに近くで眺めることができました。
決まった時間には運転席に搭乗する体験もできます。
この大型ダンプトラックは
海外の巨大な鉱山で活躍します。
採掘した巨大な鉱石を積み
知らないところで私たちの暮らしを支えてくれています。
運転はなんと
無人運転も可能。
コンピュータで制御されているそうです。
見た目はガテン系ですが
中身はインテリジェンスなんですね。
しかし
こんなに大きなダンプトラックを
どうやって工場から採石場に運ぶのでしょう。
ご存知でしょうか。
ユニットごとに分解して運び
現地でこのサイズに組み上げるのだそうです。
私たちが普段乗る自動車とはスケール感が違います。
こまつの杜
その名の通り杜、森です。
コマツの皆さまが維持管理されています。
季節の植物はもちろん
昆虫や鳥、水の生き物が集う里山です。
コマツは
巨大でハイテクな建設・鉱山機械のメーカーさんであると同時に
自然を制するのではなく
自然と共生する。
そんな企業姿勢を感じることができました。
石川県小松市
こまつの杜
車でおでかけしたい魅力的な場所です。
もちろんGR86でおじゃましました。
開館時間や詳細は
こまつの杜ホームページでご確認ください。
個人的に撮影した写真に加え
コマツ わくわくコマツ館さまより頂戴した画像を掲載しています。
わくわくコマツ館さまの許可を得て掲載します。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は6月14日更新予定。
またねー
![小牧村中店コマツの杜](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両⑨【トヨタカローラ】
2024.05.31
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月から一年ぶり
2024年5月に再びおじゃましました。
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
トヨタカローラ1100DX 1969年
初代カローラです。
カローラは
初代発売の1969年から2001年まで
33年間も日本国内で最も売れた車でい続けました。
2002年に何が起こって
どんな車に追い抜かされてしまったのか
ご存知のあなたは相当な車好きです。
単一車種として世界最多の販売台数を誇る車です。
なぜカローラは売れ続けるのか
お客様に支持され続けるのか
ここにあまり焦点が当たらないことに不思議に感じています。
そのカギはこの車にあります。
トヨタパブリカ 1962年
パブリカも初代カローラも
同じ開発責任者。
元航空機技術者で
自動車界の偉人。
パブリカは
まさに航空機発想の設計。
必要充分な空間と性能
軽量で低燃費
高いコストパフォーマンス。
超優秀な実用車のはずでした。
残念ながら商業的には成功しませんでした。
合理的で割り切った設計は
お客様からは質素に感じられたそうです。
これが官に納める航空機と
民に納める乗用車の違いです。
車を買ったらやっぱり自慢したい。
いいの買っちゃったって満足感に浸りたい。
民の、大衆の深層心理に気づいたのです。
航空機の感覚にとらわれず
柔軟な姿勢で失敗から学び
乗用車開発に臨んだ先輩方の姿を感じました。
パブリカと初代カローラを並べる
日本自動車博物館のセンスは素晴らしい。
初代カローラはパブリカの反省を踏まえて
開発されました。
カローラの厚みのある豪華なフロントマスク。
美しいサイドのメッキライン。
受け取るお客様の視点でモノをつくる。
当たり前のようでとても難しいことです。
技術屋のこだわり
オーバースペックなモノを押し付けられても
お客様は喜ばない。
どんなにコストパフォーマンスが良くても
欲しいと思わせる何かがなければ
お客様の気持ちは動かない。
初代カローラは
あらゆる点でお客様を満足させる
品質、性能をもちながら
過剰なところは決してなく
当然不足もない。
豪華さとスポーティさで
プラスαの魅力を備える車です。
この精神は今のカローラシリーズに受け継がれています。
技術者の奢りではなく
お客様の視点で商品を考える。
トヨタ自動車は初代カローラの時点で気づいていたのです。
なかなか出来ないことだと思います。
時代ごとに変わる大衆が求める車像に的確な答えを出し続けた。
それがカローラの歴史なのだと思います。
過去には4ドアハードトップや3列シート車、2ドアクーペも存在したカローラシリーズ。
今はSUV
時代が求める大衆車像を具現化しています。
カローラクロス
多くのお客様が求めるスペックでまとめられた
高い満足を感じていただける1台です。
技術者のひとりよがり
お客様不在の自動車開発をしていると
カローラのように世界中で愛させる車は出来ないのだと感じました。
過去の車から開発の先輩方の姿勢を感じ
トヨタの車が愛される理由を再認識することができました。
魅力的な車に出会える
日本自動車博物館
ぜひとも訪れていただきたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援しましょう。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は6月4日更新予定。
またねー
![小牧村中店カローラ日本自動車博物館](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両⑧【トヨタパブリカと映画に出演する名車たち】
2024.05.24
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月から一年ぶり
2024年5月に再びおじゃましました。
オープン間もない時間ですが
駐車場にはファミリーカーに交じって素敵な車が並びます。
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
トヨタパブリカ 1962年
パプリカではなく
パブリカです。
Public car(パブリックカー)の略で
みんなの車というような意味です。
カローラやヤリスのご先祖さまです。
カローラが成功するきっかけのような車で
それはまた別の機会にご案内します。
今回は別の側面から
日本自動車博物館の他の魅力的な展示車両を含めてご紹介します。
パブリカは有名なドラマ、映画で劇中車として登場します。
高身長の俳優さん女優さんがこの車に乗り
物理学と超能力でクセのある犯人と対峙します。
東海地方出身の有名な映画監督の作品です。
気になるあなたは
パブリカ ドラマ 次郎号 と検索ください。
映画つながりで
この車をご存知でしょうか。
トラバント600S
旧東ドイツ製の小型車です。
共産圏の車です。
魔法使いの空飛ぶ車ではありません!
そう思われた方、いっぱいいるんじゃないでしょうか。
この車は
スパイの家族!
気になるあなたは
スパイ マンガ 車 と検索ください。
そしてこちらの車
フォードアングリア デラックス
そうですこちらこそ
魔法使いの映画で空を飛ぶ車です。
それでも
なんのこと?
とおっしゃるあなたは
魔法 映画 車 と検索ください。
車といえど
映画、ドラマ、アニメ、マンガの世界では
立派な役者です。
パブリカもトラバントとアングリアも
どれも可愛いくおしゃれでかっこいい。
作品をより魅力的にする名役者です。
映画といえば
カーアクションで有名な
刑事ドラマの映画が公開されるそうです。
映画やドラマ、アニメ、マンガに
登場する自動車を通して
車のファンが増えてくれたらなと思っています。
トヨタ車のみならず
魅力的な車に出会える
日本自動車博物館
ぜひとも訪れていただきたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援しましょう。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は5月28日更新予定。
またねー
![小牧村中フォードアングリア日本自動車博物館](/assets/a/images/common/spaceimage-3-2.png)
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